森永様、この度は丁寧なご対応を本当にありがとうございました。
高校1年になる娘と中学2年の息子は、共に幼稚園年長からピアノを習っておりますが、マンション住まいということもあって、これまで電子ピアノで練習しておりました。今年に入り、子供達にとって家での練習も、やはり本物のピアノで弾かせてあげることが何より大事ではないかと思うようになり、購入に向けてピアノを探すことになりました。
梱包された真新しいピアノ
アップライト型で探し始め、何軒かの楽器店やピアノ専門店を訪れ、国産品はもとより外国製のものも視野に入れましたが、なかなかこれ!と娘が気に入るものが見つからないまま、ピアノ探しも一旦、暗礁に乗り上げてしまいました。
曲がり切れないため玄関先で立てられる
そこで、10年習っている先生のお宅のピアノがDIAPASONであることから、インターネットで探しましたが、近くで取り扱いや試弾できる楽器店がなくて、やっとくまもとピアノさんのホームページに辿り着きました。
お電話を差し上げ、早速その週末に娘と新幹線や電車を乗り継ぎ、向かいました。
毎日楽しんで弾いている子供達 |
展示されていた猫脚で木目が綺麗なDU-128Fと言うモデルを見て、弾くなり「これがいい!」と即決でした。
DIAPASONはインターネットで調べてもあまり詳しく書かれてなくて、生い立ちから現在に至るまでの歴史を森永さんの説明で良く理解し、やはりDIAPASONに決めよう!と背中を押して下さるものでした。
マンションで制限がある中での練習ですが、ピアノを見て嬉しい気持ちで二人とも日々弾いております。
良い出会いを致しました。本当にありがとうございました。
◇追記
いただいた写真を一枚づつ拝見し、良くぞ我が家にこのピアノが辿り着いたなぁと嬉しくなりました。くまもとピアノさんで購入できて本当に良かったです!
森永さん、先日は遠い所をありがとうございました。我が家のリビングに、ディアパソンのグランドピアノがあるなんて、まだ夢を見ているようです。毎朝、登校前に1時間、帰宅後もすぐピアノに向かう次女は「ママ、本当にいい!このピアノ!」と目を輝かせます。3日前、末娘の誕生日でした。ケーキを食べた後、照明を落とし“ハッピーバースデイ”から始まりリクエスト曲を沢山奏でてくれた次女、とても幸せな音色が部屋中に響き渡りました。東京から一時帰省した長女にはサプライズにしていたので、本当にびっくりしていました(笑)
私たち家族のグランドピアノ探しは、5ケ月ほど前に遡ります。この春、音高のピアノ科に進学が叶った次女、自宅での練習ピアノはアップライトで十分だと思っていた私たちでしたが、主科の先生から、自宅でもグランドピアノでの練習を強く奨められ、本人もアップライトでは演奏上のあらゆる点で不満と限界を感じているようでした。さすがにまずいのかも、、、と意識し始めました。私はピアノと言えば、カワイ、ヤマハ、スタインウェイくらいしか知らず、どうしたものかと何気なくスマホをのぞいてみると、素敵なルックスのピアノを発見!!彫りの施された譜面台におしゃれな猫脚、深いワイン色に目をくぎ付けになりました。名前はディアパソン!?可愛いらし名前だけど、どこの国のピアノなんだろう・・・頭の中は??でいっぱい。ほどなく、そのピアノは「ディアパソン」と言う河合楽器で製造されている、70年の歴史を持つとても由緒ある国産のメーカーであることが判明。調べれば調べるほど興味をそそられ、くまもとピアノさんに行き着きました。今思えば何も決まってないうちの、ほとんど冷やかしのような電話をしてしまったにも関わらず、森永さんは、柔らかい口調でとても丁寧に教えて下さり、その言葉にはディアパソン愛が溢れていました。それから3ケ月間、家族会議を重ね、アップライトの購入でお世話になったカワイさんからはシゲルカワイやGXシリーズを勧められたりと、クリアする課題を経て、再び連絡することができたのは7月の事でした。森永さんからは「色々なピアノを試弾されて、一番気に入ったものを選んで下さい」と言う言葉があり、思い切って夏休みを利用して『グランドピアノ試弾旅行』に出かける事になりました。真っ先に伺ったのがくまもとピアノさん、電話やメールでは何度もやり取りしたものの、初めてお目にかかる森永さんの笑顔に迎えられ、次女と三女が一本張りのDG-183を始め3台のグランドピアノを楽しそうに弾く姿は、ここまでの道のりが長かったこともあり、本当に幸せな光景でした。たっぷりと弾かせていただき、お店をおいとまする際、森永さんから「お会いするのが、今日が最後とならないことを願っております」と言って下さり私も全く同じ気持ちでお店を後にしました。
次の日は宗像大社へ。次女は絵馬に「良いピアノが見つかるよう、また音大に行けますように」と書いていました。娘たちは、森永さんからお土産として戴いたレンナーハンマーのストラップを眺めていて、早い段階から気持ちは固まっていたように感じています。
そして、翌日、太宰府のカワイショップに出かけました。広いスペースにたくさんのピアノが並び圧倒されました。シゲルカワイやGX、ボストンなどたくさん弾かせていただきました。そして、取り寄せていただいたディアパソンのDG-166、次女は弾いた途端そのピアノから離れなくなりました。そして、はっきりと「これがいい!」正直ひと目惚れだったものの、これだけあるピアノの中、少しは迷って当たり前のようにも思ったのですが、このディアパソンピアノに運命を感じずにはいられませんでした。当初反対していた主人も熊本での森永さんのお話を伺ううち、その情熱に真実を感じ、旅の始めの迷いが消え、真剣にピアノ選びを見守ってくれました。「二年後、目指す音大に入れてやれる資金を準備できるか分からないけど、今は力を付けるためにもできることはしてやろう」と言ってくれ、その場で決断してくれました。私は、その言葉が一番嬉しかったです。こうして我が家のグランドピアノ探しは最高の形で幕を閉じました。マホガニーの猫脚タイプは私の好みではありましたが、娘の好きな黒塗りになりましたが、それもまた素敵です!思えば、購入できるかどうかも分からない時期から、私達家族のピアノ探しを応援していただいた森永さんには、本当に感謝しています。くまもとピアノさんがいい!そう思わせてくれた森永さんのディアパソン愛に感動です。
そして、待ちに待った納入の日、興奮を抑えきれない娘達二人、まさに新しい家族を迎え入れるような感覚です。梱包が解かれ、組み立てられて行く作業過程を見守る私達は感動で目頭が熱くなりました。迷いましたが、アップライトは2階で引き続き愛用することにしました。同行された調律師の平井さんはどことなく小泉さん(元総理)に似ていて、調整作業される姿が絵本に出てくる職人さんのようでした。森永さん平井さんお二人から醸し出される素敵な雰囲気が、そのまま私の中のディアパソンです。
くまもとピアノさんのすぐ近くに住んでいた今は亡き私の祖父が、ひ孫のピアノ探しを見守ってくれたのか、くまもとピアノさんへと導いてくれたのでしょう。次女は、ピアノが決まった後に出場したピアノコンクールで良い賞をいただくことができました。ますます意欲が湧いてきたようです。
くまもとピアノさんとのご縁に心から感謝しております。これからも引き続き、ピアノと娘達の成長をどうか見守って下さいませ。 本当にありがとうございました。
ここに至るまで、私のためにたくさんの時間を割いていただいた森永さんへ心から感謝致します。
ピアノを買おうと思ってから、娘のピアノの先生にご紹介を受けたピアノ店やその同系統のメーカーを取り扱う楽器店を回りましたが、このピアノが欲しいと言う気にはなれず、どれもしっくり来ませんでした。どこでも中古で充分ですよとか、子供さん(年長児)にはこの程度であればいいとか、似たような言葉が返って来ました。私は、幼児のうちだからこそ、初めて触れるピアノだからこそ吟味して、いいモノを与えてあげたいと思ったのです。
そして、辿り着いたのがディアパソンピアノであり、くまもとピアノさんでした。
それは、きらびやかな音ではありませんが、自分の演奏を忠実に反映してくれる表現力を持ったまさに中立音、私が探していたピアノはこれだ!と思ったのです。対応された森永さんは、突然訪問したにも関わらず、親切丁寧にディアパソンについてご説明下さいました。そして今までお買いになられたお客様の写真を楽しそうに見せて下さり、そこにはディアパソン愛に溢れた姿がありました。
数日後、正式に発注をお願いしたのですが、森永さんをそれからたくさん悲しませることとなってしまいました。この事を周りの方に告げると、ディアパソンに対する反対(笑)と中傷の数々、そしてそれらを私は鵜呑みにして、何度も森永さんに買いますと言っては、やはり止めますと言ってみたり、何度もその繰り返しをしました。今考えると、直ぐに買っておけば良いものをと深く反省しています。
そんな中、ネットで調べるうち、某楽器販売店の中古のディアパソンのDL-132のブラックをみつけてしまったのです。しかも8年落ちと言う美品との事。私と娘はその商品を大阪まで見に行くことになるのですが、なぜか娘が大阪駅に着いた途端に体調が悪くなり、その中古ピアノは見ることができませんでした。やはり、DL-125WFとくまもとピアノさんにご縁があったのだなあと思います。そして何より中立的な音色が大好きです。見ていても、猫脚、木目で惚れ惚れとして癒されますし、自分の音色を育てる楽しみがあると思うのです。こんな流れで大好きなDL-125WFを購入できる運びとなりました。
このピアノを購入決断するに至るまで随分と長い時間を必要としました。周りからの声や色々な噂などを耳にしては、森永さんを本当に信頼しきれなかった私でありましたが、一度たりともそれらの方々や私を非難することなく始終一貫して誠実に対応して下さいました。他店の営業の方々と比べて、言葉は決して多くはありませんが、自分の生き様や在り方で、色んな事を私に教えて下さったように思います。
本当に長い時間、私の常識外れの行動に対して取り乱すことなく(泣)、心無い言動にもずっと耐えて下さった森永さんに心から敬服致します。
森永さんと子供達
ディアパソンが我が家に来てからまだ10日程しか経っておりませんが、ピアノがない時に比べると、とても豊かで濃い時間を過ごせているのと、生活自体が変わり、何かピアノに癒されているような気が致します。以前、BS放送で「響きのスコア」と言うタイトルのディアパソンを創業された大橋幡岩さんのことが紹介された番組を拝見していたので、このピアノが我が家に来るにはそれなりの意味があったのかなぁと思っております。
また、こんな素晴らしいピアノを購入することを後押しし、豊かな時間と人生の礎をプレゼントしてくれた両親に感謝します。
そして森永さん、本当にありがとうございました。これからもまた、たくさんのお力添えやご指導をどうぞよろしくお願い致します。
まだピアノを始めたばかりだし、置き場所さえ充分なスペースがないことから、アップライトのピアノということは決めていたのですが、果たして新品がいいのか中古でも構わないのか、国産?それとも外国産?はたまたお店はどこがいいのか等々、、、悩みは増すばかり。
「とりあえずどのような世界なのか実際に足を運んでみよう」ということで、いくつかのお店を回り始めたわけですが、中古でも結構なお値段がすることにビックリ。インテリア性も考えて、木目調のピアノが希望ではあったのですが、新品だと予算オーバー。中古だと出物が少なく、なかなか「これだっ!」という物に出会えず私たちのピアノ探しはかなり難航してしまいました。
行く店行く店で「ちょっと検討してみます」と言って帰っては悩み、ネットで調べては様々な意見や考えに惑わされ、外観が気に入っても音が好みでなかったり、夫婦で意見が分かれたりするなどピアノ選びに頭を悩ませる毎日に次第に疲れてきて、これから先良いピアノに巡り会えるのか本当に不安になってしまいました。
しかし、次第に「焦らずに、家族みんなが気に入って絶対に後悔しないピアノが見つかるまで、気長に根気強く探そう」と思うようになり、音楽関係に精通している友達に話を聞いたり、夫婦で研究したりしていくにつれ、少しずつですがピアノに関する知識も増えてきました。そんな中夫婦どちらからともなく「ディアパソンってどんなピアノだろうね」とディアパソンというブランドに興味が湧いてきて「くまもとピアノってとこが扱っているみたいだから、とりあえず行ってみようか」ということになりました。ここでやっと(すみません(^_^;))くまもとピアノさんが登場することになったのです。
ディアパソンの音に興味津々で、ワクワクしながらお店に入りました。お店に入ると、ホームページのお客様の声コーナーに書かれていたとおり、とても優しく紳士的な森永さんがいらっしゃいました。森永さんに私たちの事情やいろいろと悩んでいることを説明すると、森永さんはとても親身になって相談に乗ってくださり、ディアパソンというピアノに対する思いを熱く語ってくださいました。そのお話を聞き「ああ、本当にこのピアノが好きでいらっしゃるんだなぁ」と感じたのです。
そして、お店の奥に並べられていたアップライトについて一通りの説明を受け、試弾させていただいたのですが、その瞬間、私たち夫婦に衝撃が走りました。これまでずっと意見が合わなかった私たちが、初めて二人揃って「素敵な音!いい音!好きな音!」と一致したのです。とてもまろやかで、味わい深い澄んだ音に私たちは一気に魅了されてしまいました。
この時のモデルは〔DL-132〕と言う黒塗りの物だったのですが、以前から木目調のピアノが気になっていましたので、その旨を森永さんに相談したところ、お店には置いてなかったのですが、最高級クラスの〔DR-86〕という木目調のピアノを紹介してくださったのです。大橋幡岩モデルで、この素晴らしい音色でしかも木目。私たちの希望を最も叶えることができるピアノです。
しかし、実物を見ることができるわけではないので、カタログだけでは実際の色味や風合いはわかりませんし、また当初の予算をオーバーしていました。しばらく葛藤しましたがいくら悩んでもお店で聞いた音色が頭から離れることはなく、実物を見たこともないのに我が家のリビングに鎮座する姿を想像したりして、すでにもう気持ちが固まってしまっている自分に気づき、購入を決定したのです。正式に発注した時に「期待していいですよ!」といたずらっぽくおっしゃった森永さんがとても印象的でした。
それからピアノが届くまでは、どんな色でどんな音なのかなどと毎日ドキドキしながら待っていました。
そしてピアノ搬入当日。いよいよ我が家のピアノとご対面です。保護シートから現れたその姿は重厚感があり、落ち着いた雰囲気で格調高いダークウォールナット、「このピアノにして本当に良かった」と心の底から思いました。調律師の平井さんも、優しく温和な感じの方でしっかり搬入後の調律をしてくださり、素敵な音色に調整してくださいました。
このディアパソンDR-86は、私たちにとって色、デザイン、音、どれをとっても申し分のないピアノです。
今回、右も左もわからないまま「娘に良いピアノを」との思いからピアノ探しに奔走した私たちでしたが、くまもとピアノさんのおかげで本当に素晴らしいピアノに巡り会うことができました。 ピアノが我が家に来て1か月近く経ちましたが、日を追うごとに存在感が増し、娘も喜んで毎日欠かさず練習しています。ちなみに、我が家ではこのピアノに「パソンちゃん」と名づけて毎日声を掛けています。
「お嬢さんの成長とともに素敵なピアノに育てていきましょう」と言ってくださった森永さん、お会いしたとたんに「この方は信頼できる」となぜか確信した私達。そして平井さんのいらっしゃるくまもとピアノさんに出会えて本当によかったと思っています。
これからも末永くよろしくお願いします。本当にありがとうございました。
それから5年が経ち、小学校3年生になったお嬢様は、各種ピアノコンクールにおいて、上位入賞する程の著しい成長ぶりを発揮。ついに、ご両親はグランドピアノへの買い替えを決断されました。
当初、予算の関係上、他店で薦められたY社の中古グランドピアノでもいいかなとも思われたようですが、お嬢様は断固として「ディアパソン」でなきゃイヤだ!とのことで、5年ぶりに再びご来店いただきました。
展示されていたディアパソン製グランドピアノを早速ご試弾、「やっぱり、これ!」と即答。
悩み抜かれた末、予算を遥かにオーバーしたものの“1本張り”張弦方式の〔DR-300〕を選択されました。更に、お嬢様はお手持ちのアップライト〔DR-86〕は絶対手放したくないと主張されたのですが、スペースの関係上、当店で引き取ることとなりました。
私どもからお届けしたアップライトピアノでおけいこを始め、コンクールに入賞するほどの腕前に成長されたお嬢様。ついには、グランドピアノへのお買い替えを決断されたことで、最高の環境づくりでサポートされたご両親、まさに「ピアノ屋冥利」につきる出来事で、大きな喜びであります。
今後も、お嬢様の益々の成長を見守り続けたいと思っております。そして応援していきます。
搬出前の最後の“お別れ弾き” | 初代パソンちゃんが運び出されます |
頬擦りして別れを惜しむお母様とお嬢様 | 搬出された同じ窓から新しいグランドが! |
二代(台)目パソンちゃんと早速ご対面 | 真新しいGPを前に5年ぶりのツーショット |
◇追記
数日後、お父様からいただいたメールによりますと「娘曰く、二代目パソンちゃんが来たおかげで、やる気と自信が持てるようになった」とのことでした。
この度、ディアパソンのグランドピアノDR-300を購入させていただきました。
狭い部屋ではありますが、グランドピアノが置かれると、部屋の中が明るく華やかになりました。と同時に部屋の空気が引き締まったように感じてるところです。
私自身、グランドピアノが欲しいなぁと思ってから39年が過ぎてしまいました。今更買っても・・・と随分悩みましたが、子育てが終わり第3の人生(?)をピアノと一緒に歩んで行きたいと思いました。
幼い頃通っていた先生のピアノがディアパソンのグランドピアノでしたので、澄んだ、凜とした音が忘れられず、購入するならディアパソンにしようと思っていました。インターネットでくまもとピアノさんを知り、さっそく試弾をさせて戴きました。同行した夫もDR-300の音色が気に入り、私も弦の1本張りの造りが希望でしたので、自分へのご褒美(ちょっと高額?)と、人生の友として、思い切って購入することとにしました。
このディアパソンDR-300と一緒に豊かに歳を重ねて行きたいと思います。
また、購入するにあたり、背中を押して下さった森永さんとの出会いにも感謝しています。ありがとうございました。素敵な音が響かせられますように・・・
男の子3人兄弟のうち、上二人とも、各ピアノコンクールに上位入賞するほどの腕前、更に三男さんもピアノを習い始められたのを機に、ついにグランドピアノへの買い替えを決断され、再度のご来店となりました。ご試弾の結果、ご家族全員一致でDR-300をお選びいただきました。尚、納入ピアノについては、数日後皆さんで上京する機会があるとのことで、ディアパソンが製造されている(株)河合楽器製作所竜洋工場に出向かれ、ご選定をいただきました。 お許しを得ましたので原文のままご紹介させていただきます。
ついに我が家にグランドピアノが!
グランドピアノがやってきました。息子3人、嬉しそうにピアノを弾いております。
くまもとピアノさんとの出会いは2年前に遡ります。当時カワイのアップライトでしたが、小学生高学年の息子達にとって徐々に物足りなくなり、候補にあがったのがDIAPASONでした。理由は妻が幼少の頃弾いていたピアノがDIAPASONのアップライトだった事もあります。当時は購入を断念しましたが、長男も中学生となる今回、購入に至りました。 | 設置完了、感動です |
ピアノに関しては全くの素人でしたが、森永さんの情熱とピアノ愛に縁を感じました。 ピアノは高額ですが、考え方次第です。車は5年毎に買い替える人は普通にいますが、グランドピアノを持つ人は稀です。しかし、一度買えば、30年以上持ち、その家の歴史をも作ります。この先、息子達がこのピアノと共にどのような人生を過ごすのか楽しみにしております。
次男による初弾き | 竜洋工場にて |
先日お届けしたM様から嬉しいお手紙が届きました。原文のままご紹介します。
くまもとピアノ 森永様 平井様
先日は大変お世話になりました。また、写真も沢山頂きまして、ありがとうございました。
ピアノが我が家に来て2週間、その大きさには慣れてきましたが、我が家にグランドピアノがあるなんて!!という感動は続いています。毎日、取り合う様に弾いています。
これまで、色々な場所を転々とする生活で、娘たちにはずっと電子ピアノで練習をしてもらっていました。しかし、発表会やコンクールでは、やはり音が小さかったり、うまく表現出来なかったりで、いつか家を持てたらピアノを、、、という思いでいました。
そして、ようやく家を持つことが出来、いよいよピアノを探し始めたのですが、私たち夫婦はピアノを弾けるわけではないので、ヤマハ、カワイ、スタインウェイしか知りませんでした。
そこから、インターネットで調べ始め「中立音」ってどんな音?と興味を惹かれたのがディアパソンでした。
はじめはアップライトしか考えていなかったので、アップライトが試弾できるお店で触れ、優しく可愛いらしい音のする、耳触りの良いピアノだと直ぐに気に入りました。そして、それに決めようと考えていた時、ディアパソンのグランドピアノDR-30がとても良いと聞き、それなら聴いてみたいと思い、九州で唯一展示されているくまもとピアノさんへ足を運びました。
結果、本当にいいご縁を持つことが出来ました。
ピアノを弾くのは娘たちで、親の私たちにはタッチなど正直分かりません。ただ、その音色が心地良いと感じられるかどうか、、、それがピアノを選ぶ時の条件でした。
お店に置かれたピアノはどれも素敵な音色で、DR-30を目的に伺ったものの、DR-300の音色を聴くと、別格の様に感じ、欲しいという思いにかられました。
“ド”と弾けば“ド”となり、“レ”と弾けば“レ”となる、どのピアノもそうなのですが、その音色は何の装飾もされていない素直で純粋な響きで、耳にすっと入ってきてくれるDR-300。サイズの問題も悩みましたが、一度耳にしてしまった音色は他のものと比べものにならず、全員一致でDR-300を我が家の一員として迎えることとなりました。
くまもとピアノさんへ行き、本当にディアパソンが大好きで情熱ある森永さんに出会い、素敵な音色に仕上げる平井さんに出会い、いい出会いが沢山ありました。
本当に心より感謝しております。ありがとうございました。
今後とも、末永くお付き合い下さいますよう、よろしくお願い致します。季節の変わり目、体調を崩されませんようご自愛下さいませ。
◇森永より-
数日後、ご主人様からも嬉しいメールが届きました。ご了解をいただきましたので、その一部を併せてご紹介致します。ありがとうございました。
私は8月より職場が変わったこともあり、以前より自宅で過ごす時間が短くなりピアノが届いてからもゆっくりその音色を聴くチャンスがありませんでした…先週末にやっと娘たちの演奏を聴くことができ、改めてDR300の音色の心地良さに聞き惚れました。その後そのまま眠りに落ちてしまいましたが、ある意味とても贅沢な時間を過ごすことが出来たと感じています。
ディアパソンに巡り会えて本当に幸運でした。
思えば、私が小学生の頃、当時まだ若かった両親にとっては、とても高価だったピアノを買い与えて貰い、日々練習に励む中、もっともっと上手になっていつかはグランドピアノを‥‥と夢見ていたのを思い出します。そして‥‥その夢がついに実現した特別な日であったのです。
次女がピアノを習い始めて1年が経ち、私にも時間的に余裕ができて、昔のようにピアノに向かうことが多くなり、再びグランドピアノへの思いが強まってきました。 グランドピアノを購入するということは、私が親として、レッスンを頑張る娘のために、、、と言うのは勿論ではありますが、それにも増して今度は自分自身で、幼い頃の夢を叶えたいと言う思いからでした。
ついに我が家にグランドピアノが!感動です。 |
お店を訪れてまず思ったのは、ホームページの通り、本当にこぢんまりしたお店(すみません!)で、写真のままの森永さんがお出迎えして下さいました。森永さんは“どうぞお弾き下さい”と笑顔で試弾を勧めてくれて、その様子は、展示してあるピアノに対して、とても自信に溢れているように感じました。
いよいよ最後の脚が取り付けられます。 | 運搬のため固定されていたハンマーが開放されます。 |
いよいよ初試弾です! | 娘たちも興奮ぎみのようです。 |
森永さんと一緒に記念写真。 |
これからも長いお付き合いをお願い致します。
追記:どうぞ、また「くまもとピアノ」さんの魅力が、多くの方の目に留まりますように!
納入調律、調整を終えた翌日「ピアノはたいへん気に入って毎日弾いています。とても幸せな気分です(^O^) 。調整していただいたお陰でますます良い音で、さらにまた楽しく弾いています」
とのメールが届きました。
ディアパソンピアノの前に座っている時間は、本当に豊かで贅沢な気分です。
購入の節は、森永さん平井さんには本当にお世話になりました。
我が家では、小学生の娘、保育園児の息子がピアノのレッスンを受けています。当初は、私が以前から所有していた電子ピアノで練習させていました。先生のお宅のグランドピアノに触れさせていただいたり、コンサートを聴きに行く機会も増えて行くうちに、親の私自身がピアノの魅力に取り憑かれてしまい、子供達にも普段から本物のピアノに触れさせてあげたい、と思うようになりました。そして、子供の頃から習っていたにも関わらず、練習嫌いでなかなか上達できなかった私が、また練習を始めたのです。娘も先生の熱心なご指導のおかげで、ピアノコンクールに入賞するようになり、本物のピアノを購入しよう、と言うことになりました。
しかしながら、ピアノに関しては素人同然です。当初はグランドピアノを所有すること等全く考えておらず、当然のようにアップライトピアノを検討していました。メーカーについても、知っているのはヤマハ、カワイくらいで、スタインウェイを知ったのさえ最近のことでした。 ピアノメーカーってまだ他にもあるのかしら、と興味本位でネット検索を行うと、国内外に実にたくさんのメーカーがあることを知り驚きました。今はインターネットが発達して本当に便利になりました。これがなければ、ピアノ選びの選択肢はかなり限られていたことでしょう。尤も多過ぎるのも迷う一因とはなりますが・・・
いろいろ調べて行くうちに、ディアパソンと言う名前に出会いました。申し訳ないことに、今まで耳にしたことのないメーカーでした。しかし、ホームページで見る限りではこだわったピアノ造りをされている様子が解り、とても興味が湧きました。試弾できるお店として、くまもとピアノのホームページを見つけて驚きました。今こそ長崎に住んでいますが、高校までは熊本で過ごした私、何度も帰省している筈の実家の近くにあったのです。しかも、姪がピアノレッスンでお世話になっているのもこのお店だと言うのです。これは早速行くしかない、と梅雨の大雨の中、帰省がてらお伺いしました。
決して広いとは言えない店内に数台のグランドピアノとアップライトが所狭しと並んでいます。対応された森永さんが、ディアパソンの魅力を時間をかけて熱心に語って下さり、この方のピアノに対するこだわりと愛情を感じました。最初はアップライトで検討していましたが、実は秘かにグランドピアノに憧れを抱いていた私、ついついグランドにばかり目が行ってしまい、ついにはそちらがメインになってしまいました。練習を再開したばかりで拙い私の演奏に長いこと付き合っていただいてありがとうございました。こんな私にピアノの良し悪しを語る資格はありませんが、とにかくどのピアノも気持ち良く弾くことができ、いつまでも離れ難かったです。やっぱりグランドピアノが欲しい!
長崎に帰り、夫と予算とスペースの問題を話し合い、ついにグランドピアノの購入を許してもらいました。その後、他のお店も回り、いくつかのメーカーを試弾させていただきましたが、熊本で弾いたディアパソンのことが忘れられず、くまもとピアノさんにお世話になることに決めました。予算とスペースに限りがあったので、自ずと164cmサイズとなりました。あとは色でかなり迷いました。部屋にマッチしそうなのはマホガニーだけれど、子供達は黒がいいと言い張りました。森永さんにも随分相談しました。そして最終的には私の裁量でマホガニーのフレンチタイプに決めました。子供達には「これはあくまでもお母さんのピアノであって、自分で買えるようになったら好きな色を買いなさいね。」と言って。
待ちに待った納入の日は夏休み最後の土曜日。家族全員と子供達のピアノの先生、同じお教室のお友達にも来て頂き、皆んなが見守る中ピアノが到着。玄関から搬入され、いよいよ梱包が解かれ組み立てられたピアノを見て、マホガニー色にして正解、と思いました。派手過ぎず落ち着いた感じでナチュラル系の床の部屋にマッチしています。子供達も気に入ったようで、それ以来色についての文句は言いません。設置された後は、調律師の平井さんが、何時間もかけて丁寧に調律、調整をして下さいました。
ピアノが我が家の一員となって半年余り、ピアノの音が鳴らない日はありません。共働きの家庭で音が出せる時間は限られてしまうのですが、ピアノマスクを装着したお陰で、比較的早くから夜遅い時間まで子供達も私も練習しています。もちろん、昼間は思いっきり蓋を開けて綺麗な音色を楽しんでいます。
ピアノの前に座っている時間は、本当に豊かで贅沢な気分です。でもまだまだ、味わい尽くしていないのだと思います。ピアノの音色を語れるくらいに腕を上げてもっと楽しみたいものです。弾き込んで行けば音も変わりもっと良くなると伺いました。我が家の「ピアノさん」の音も子供達の腕前も成長してくれると嬉しいです。
半年経った先日、再び平井さんが来て下さり、念入りに時間をかけて調律、調整していただきました。また更に気持ち良く弾けるようになった気がします。 同じ九州とは言え、長崎まで来ていただくのは心苦しいのですが、引き続き今後ともお世話になりたいと思いますのでどうかよろしくお願い致します。